参拝ルートについて
伊勢神宮、東京から日帰りで行くと時間的な制約があります。そうなれば時間内に参拝するパターンを知りたいですよね。まずは基本中の基本ですが、外宮に行きましょう。内宮からではなく必ず外宮から行くようにして下さい。
それでは、東京から行く場合の参拝ルートをいくつかパターンにします。
時間が全くない(2~3時間)、そんな時は…
外宮→内宮
時間が4〜5時間程度取れる、そんな時は…
外宮→おかげ横丁→内宮
時間はたっぷり(7~8時間)確保しています、そんな時は…
外宮→月夜見宮→おかげ横丁→内宮
初心者の皆さんにはこのような参拝ルートをオススメしています。
①外宮
衣食住、産業を守護する豊受大御神を祭神とする。高倉山麓の広大な神苑に鎮座しています。まず伊勢市駅に到着しましたら皆さんが最初に行かねばならない参拝ルートの一番目になる場所です。伊勢市駅到着後はまず赤福で腹ごしらえしましてこの外宮へ行くのが伊勢神宮初心者の方に覚えて欲しい参拝ルートになります。
勾玉池では5・6月に花菖蒲が美しいんです。
②別宮(月夜見宮)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟神である月夜見尊(つきよみのみこと)をお祀りする外宮の別宮。外宮の北御門(裏参道入り口)から北へ神路通りを300m程の所に御鎮座しています。内宮の別宮である月読宮と同じ御祭神です。東京からの日帰り旅行で行かれる場合は3つのお宮を廻ってもらうのをオススメしています。その参拝ルートの2番目に当たるのがこの月夜見宮にあたります。外宮から散歩しながらこの月夜見宮へ向かうのは程よい距離感が心地よいです。片道15分くらいをみておいて下さい。
③内宮
皇室の祖先神で日本人の総氏神である、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祭神とし、神体は三種の神器の一つ八咫鏡。
五十鈴川のほとり、神路山のふもと、うっそうと茂る樹林につつまれ、参道には玉砂利が敷きつめられています。内宮参拝の前に五十鈴川のほとりに腰を下ろし川をただゆっくり眺める事をオススメします。心が静かに洗われて行きます。私はこのスポットが一番のお気に入りになりました。
20年に1度の式年遷宮は1,300年間続いています。
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